妄想北斗の拳

妄天の拳です。北斗の拳のイフストーリーを南斗聖拳シンを中心に妄想してます。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

むむぅ、、、

シャワー浴びている最中、こんなことを書こう、、と妄想すると、いいアイディアが浮かぶことがあります。 我ながら、「これいい!」なんて思ったりします。 そして寝て、朝仕事に向かい、ストレスと疲れと共に電車に揺られて、昨夜のプロットは忘れて、空い…

134.

「ライデン、、、これは一体、、?」 久しぶりの、強い雨の日だった。シンは息も絶え絶えに倒れるライデンの半身を起こして尋ねた。胸の刺し傷は深く、雨とともに流れ続ける血の量は多い。「はぁ、はぁ、シン様、、」「ライデン!」助からない、、、ライデン…

133.

「そう、、、」 売りを生業としている馴染みの女だった。つまりはこの時代の女には最も一般的な仕事と言っていい。やや異なるのは彼女は実質的にはシン専属だった、ということだ。シンも南斗の拳士といえ、女を求める衝動はある。感情が女を求めなくても、自…

レイ.25

「謎の男たちか」 複数あるシュウたちレジスタンスのアジト。その一つで合流した俺は、ユダとの対戦のこと、そして結果的にその戦いを止めることとなった四人の男たちのことを伝えた。「その中の一人、岩のように大きかった、と」心当たりがあるのか?シュウ…

132.

「そろそろ時間の筈だが」 自動巻きの腕時計を見て、ガルダは一人呟いた。口調からすれば毒付いたに近い。瓦礫が散乱したビル内の一角だが、外を通る道は広く、その見通しは悪くない。それでもガルダと待ち合わせた、あの連中の姿は一向に見えない。黒いロー…

レイ.24

一体、何が起きたんだ、ユダに。こちらを侮り、見下すような素振りもない。本当にユダか?この男は。そう疑うほどに落ち着いている。というよりも、、、凄味がある。纏っている。この男もラオウと同様に闘気を纏っている。もちろんラオウほど強大なオーラで…

レイ.23

北斗神拳伝承者ケンシロウでなければサウザーには勝てない、、、シュウはそう言い切る。望みはケンシロウだけなのだと。同感だ。ケンシロウはこの乱世の光となる男。口下手で朴訥とした男だが、紛れもなく北斗神拳の正統伝承者。あの圧倒的な強さは決して向…

131.

「やけに」シンはライデンに話しかけた。 「今日は黒ローブたちが目につく」聚聖殿内のそこかしこを宗家のあの不気味な連中が徘徊していた。更に気になることもあった。あの出来損ないの機械のようなぎこちなさで歩いていた黒ローブの老人たちの動きが、この…