扉を開くとまた薄暗い石の通路が続いていたが、バルバに合わせた遅い歩でも一分も経たない内に円筒形の広い石室に繋がった。壁面には篝火が並び、室内を明るく照らしている。中央には台座が据えられており、その上に置かれているのは等身大の男の石像だった…
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