妄想北斗の拳

妄天の拳です。北斗の拳のイフストーリーを南斗聖拳シンを中心に妄想してます。

2020-08-04から1日間の記事一覧

なんだかんだで続けるレイ③

更に少し遅れてトキと、そしてマミヤが姿を現した。 「マミヤ!」俺は駆け寄った。まさかマミヤに再会できるとは思いもしなかった。全てを、自分の死さえを受け入れた俺だが、今の俺では生に、命にしがみつきたくてしょうがない。 「レイ、流石にあなたの南…

レイ②

「退がっていろ」レイはアイリたちに命じた。あの時の通りなら拳王ラオウはこの道から現れる筈である。 ズオォ、、、、、重い圧力が迫るのを肌で感じた。 (巨馬に跨る黒い兜を被った巨体の男。上等な黒いマントの裏地は赤。あのマントに決死の奥義を破られ…

115.

「それならだいたい予想はつきます。ほとんど確信的にです。ただ確定できる材料がないだけで、この考えに自信はあります」謎の男、そうでなくば謎の組織か、、、帝都の有力者というナンフーのことを訊いていた。 「ナンフーとはナンフ「ウ」、、つまり南風。…